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中性化
鋼材は、アルカリ性環境にある場合、表面に不働体皮膜が形成され、腐食しにくい状態になっています。コンクリートはpH12以上の強アルカリ性であり、その中にある鉄筋は錆びにくい環境にあるといえます。
コンクリートの中性化は、何らかの原因でコンクリートのアルカリ性が減少し、内部の鉄筋が錆びやすくなることを意味します。このような中性化のうち、我々が最も良く眼にするのは炭酸化という現象で、空気中の二酸化炭素(炭酸ガス)によってコンクリートのアルカリが中和されるものです。
コンクリートの中性化対策工法とは、コンクリート表面に塗膜を形成することで、コンクリート中に二酸化炭素が入らないようにし、また鉄筋の錆が進行していくために必要な酸素や水分を遮断するための工法です。




中性化対策のための塗装には、二酸化炭素、酸素に対する優れたガス遮断性能が要求されます。
中性化対策工法の塗装仕様例を示します。

■仕様
工 程 製品名 目標膜厚
(μm)

標準使用量
( kg/

塗装方法 塗装間隔
(5℃)
塗装間隔
(20℃)
前処理 プライマー ネオプライマー - 0.10 ハケ・ローラー 8時間〜7日 2時間〜7日
パテ ネオパテ - 0.50 ヘラ 24時間〜7日 16時間〜7日
中塗り ネオライナー#100 160 0.35 ハケ・ローラー 24時間〜7日 16時間〜7日
上塗り AU-1 30 0.12 ハケ・ローラー - -



施工手順は、以下を基本とします。

下地処理工
サンダーケレンやブラストなどで、コンクリート表面を丁寧に処理します。

プライマー工
コンクリートと塗料の付着性向上を図る目的でプライマーを塗布します。

不陸調整工
コンクリート面を平滑な塗膜面とするため、パテで調整します。

中塗り工
中塗り材を塗布します。保護塗装の機能面は中塗り材が受け持ちます。

上塗り工
上塗り材を塗布します。中塗り材の劣化防止のための塗装です。





いずれも優れたガス遮断性能を有した工法です。




中性化補修工法で使用する材料を示します。なお、詳細については各営業所にお問い合わせください。


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