特長・概要
バンデフレキシン工法とは
バンデフレキシン工法は、漏水箇所を完全に止水するための工法で、極めて低粘度の二成分系合成樹脂をコンクリートの漏水部分に高圧で注入する工法です。この工法はコンクリートの漏水部に約45度の角度で孔をあけ、特殊ノズルを用い、ひび割れ部に親水性の注入剤を充てんします。常に規定量だけ圧入できる注入機で、隙間全面に充てんすことができます。充てんされた注入剤は、高弾性樹脂となり、最高水準の止水効果を発揮します。
漏水箇所の接着一体化ではなく、止水のみに重点を置いた、優れた止水工法です。
主な特長
1低粘度の薬液を高圧で注入し、微細間隙にも充てんされます。
2超速硬化なので、大量漏水も止水可能です。
3コンクリートに接着させず、樹脂の弾性で水を止めます。
4硬化樹脂は吸水膨張性を持ち、注入後の吸水により更に膨らみます。
5発泡しないので、ガス抜けによる収縮が起きません。
6壁厚の全断面に注入するので、止水信頼性が高くなります。
7環境に優しい安全な樹脂を使用しております。
『水道施設の技術的水準を定める省令』の資機材の材質に関する試験(平成12年厚生省告示台第45号、平成16年2月一部改正)に定める、水に接する資機材等からの浸出基準を全て満足します。
施工概要
評価書
バンデフレキシン工法は、バンデフレキシン工法研究会の所有する工法で、弊社は当研究会の会員です。