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はく落防止
コンクリートは健全であれば非常に強固なものですが、施工上の問題、劣化、損傷などの原因によって破壊される場合があります。また、構造物が、我々が通行したり使用したりする空間の上に存在する場合には、破壊されたコンクリートが落下して、通行者や空間の利用者に危険を及ぼす、いわゆる第三者被害の危険性を持ったものも少なくありません。
コンクリートはく落防止工は、将来的にはく落する危険性のあるコンクリートに対し、繊維材料を含んだ表面被覆を行い、万一はく落が起こっても、コンクリート片が落下しないよう、繊維材料で受け止めるための工法です。




コンクリートはく落防止工法では、ある程度の大きさのコンクリート片がはく落しても、それを支えて落下させない性能が要求されます。状況に応じて、いくつかの仕様を使い分けます。

■仕様 1
工 程 製品名 目標膜厚
(μm)

標準使用量
( kg/

塗装方法 塗装間隔
(5℃)
塗装間隔
(20℃)
前処理 プライマー ネオプライマー - 0.10 ハケ・ローラー 8時間〜7日 2時間〜7日
パテ ネオパテ   0.50 ヘラ・コテ 24時間〜7日 16時間〜7日
FPR層 FV 500

0.30

ヘラ・ローラー 16時間〜7日 8時間〜7日
ガラスクロスシート
(ECM#200S)
- ヘラ押さえ
FV 0.20 ヘラ・ローラー 8時間〜7日
上塗り AU-1 30 0.12 ハケ・ローラー 16時間〜5日 1時間〜3日
AU-1 30 0.12 ハケ・ローラー - -

■仕様 2
工 程 製品名

標準使用量
( kg/

塗装間隔
(20℃)
前処理 プライマー VEプライマー 0.15 16時間〜7日間
FPR層 樹脂接着剤 VE

0.70

16時間〜7日間
繊維シート 3軸ビニロンメッシュ
(トリネオTSS-1810Y)
-
樹脂接着剤 VE 0.30 16時間〜7日間
仕上げ材 上塗り材 フッ素系樹脂塗料(F-1) 0.12 -

■仕様3
施工の省力化のため、上塗りとFRP層を予め一体化した特殊なシステムもあります。
これに関してはハイブリッドシート工法をご確認ください。




施工は以下の手順を基本とします。

下地処理
サンダーケレンやブラストなどで、コンクリート表面を丁寧に処理します。

プライマー工
コンクリートと塗料の付着性向上を図る目的でプライマーを塗布します。

不陸修正工
コンクリート面を平滑な塗膜面とするため、パテで調整します。

シート接着工
接着剤で繊維シートを貼り付けていきます。
上塗り工
上塗り材を塗布します。




各種公的機関の性能規格に合格した塗装システムです。




はく落防止工法で使用する材料を示します。なお、詳細については各営業所にお問い合わせください。


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