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機能内蔵型SNゴム支承とはSNゴム支承は、本体の上沓と下沓の鋼部材に凹凸をつけて、その間にゴムを挟み込む新しい構造を採用しました。この上下部材の噛み合わせにより変位制限機能と水平力支持機能を持たせるとともに、密閉されたゴムの効果により荷重支持性能の向上を実現しました。従来の積層型のゴム支承に比べて、コンパクトな形状と軽量化を実現して現場での施工性の向上が図れます。




SNゴム支承は、以下の特長を有しています。

  • 上下鋼部材の凹凸が「変位制限機能」をかねることにより、サイドブロックを別途設置する必要がなくなりコンパクトな構造を実現しました。
  • 上下鋼部材の凹凸の間にゴムを密閉することで、荷重支持性能の向上と支承高さの低減 を実現しました。
  • 部材の凹凸を円形にすることで、360°全方向に変位追随が可能な構造を実現しました。

■特長2 施工性、適用性の向上

  • 従来型のゴム支承に比べて高さが約1/2、重量が約1/3となり、狭い施工空間での支承の取替え・設置が可能です。
  • 支承取替えにおいて、沓座面コンクリートのはつり断面積が小さくなり、コストの低減を実現しました。











施工は以下の手順を基本とします。

けたの仮受け支持
支保工または下部工に取付けた仮受け支持用ブラケットにて、けた荷重を支持させます。
躯体コンクリートはつり
SNゴム支承を取り付ける箇所の既存支承を撤去し、躯体コンクリートをはつります。

アンカーボルト取付け
あと施工アンカーなどでアンカーボルトを取付けます。既設のアンカーを使用することも可能です。

SNゴム支承の設置
SNゴム支承を桁、およびアンカーボルトに取り付けます。

モルタル打設
コンクリートはつり部分にモルタルを打設し、完成です。




■固定支承

設計反力 kN 750H 1100H 1500H
H1 mm 115 132 136
φA1 mm φ240 φ280 φ320
B1 mm 320 390 440
B2 mm 520 640 730
φd mm φ32 φ42 φ46
重量 kg 82.8 148.9 205.4



可動型支承の可動部には、すべり面として上沓にステンレスの磨き面、ゴム支承本体にPTFE板を使用しています。




SNゴム支承の材質・形状・種類を示します。

  部品名 材質
1 ゴム支承 NR G10 NR+SM490A
2 上沓* SM490A
3 ステンレス板* SUS316
4 すべり板* PTFE
5 上揚力止め* SM490A
6 六角ボルト 強度区分 8.8 or 10.9
7 ベースプレート SM490A
8 アンカー・ボルトナット S35CN、SS400、SD345
*=可動型ゴム支承の部材
部品材料には溶融亜鉛めっきを施します。ただし、ゴム支承については鋼板露出部のみとします。


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